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2010年2月 1日 (月)

釧路川に迷い込んだラッコのクーちゃんの来釧一周年・この一年の様々な出来事と「釧路の元気」

「ラッコのクーちゃん大冒険」彼に学ぶ事200902111_1

釧路川から納沙布岬の大冒険

釧路川の野生のラッコの奇跡

(動画を見る時はブログの左上にあるblog-tunesを0FFにして下さい)

2009年2月11日突然釧路川に迷い込んだ野生ラッコ

とても寒い日の朝に奇跡は起こりました

★偶然の出会い★

2月11日の朝に私は息子と釣りに出かけたのでした

場所は釧路川護岸で幣舞橋の上流・・200902111_2

釣りは・・たまにコマイが釣れる程度・・

そして

ともかく寒い・・

中々揺れない釣り竿の先を見ていると

上流から

静かに流れて来ました・・黒い生物が・・

以前

釧路川の上流の雪裡橋の所にアザラシが滞在したこともありP1090183

今回もアザラシ?と思ったのでしたが・・

少々様子が違うと思い

ブログ用にいつも携帯しているカメラを持って

近づいてゆくと

その黒い生物は・・アザラシでは無い?!・・

しかし

私の知識の中には「ラッコ」という動物の記録が無く・・200902111

この生物は???

一瞬思い浮かんだのが・・ビーバー!でした(笑)

北海道内の都市の市街地の釧路川・・

川に現れるといえば・・ビーバー!と

あまりにも単純な

生物学の知識の乏しい私はビーバー!・・P1080244

しかし、その黒い生物の尻尾を見て・・・

ビーバーでは無いと気が付くのに

そうは時間がかからなかったのです

私にもビーバーはスコップの様な尾の持ち主

くらいの知識はあったのです(笑)

目の前に居るのは

スコップの尾というよりP1080261

尖った剣の様な尾を見せていたのでした・・

いったい

この生物は?

もしかしたら・・ラ・ッ・コ?

ラッコという生物が居るという事は知ってはいましたが

ラッコは水族館にいるもので

それ以外に何処にいるものなのか・

P10802511

まったく知らなかったのです(汗)

まわりには誰もいず

目の前をプカプカと流れてゆく

奇妙な生物に

戸惑いを感じながらも

これは・・ラッコだろ・・

もしかして・・・ラッコだよな~とP1080352

思いながら

釧路新聞社の友人に電話をしました

釣り情報を担当している友人で

いつも釣りの話しかしないのですが

私が突然に

「オイ!目の前にラッコが居る!

記者を幣舞橋に来させてくれ」と

言うと・・アザラシじゃあ無いの~と

ラッコという言葉に信じがたいという反応をした

当然だと思う・・電話をしている私もまた

ラッコだと思うと・・半信半疑だったのです

P1080134

私は川の流れに乗って

下ってゆく異生物に合わせて

幣舞橋方面に歩いて行きました・・

護岸で写真を写していると

その異生物は

流されてはクルクルと回転しながら・・

上流に上って行く・・

幣舞橋の上に移動して写真を写し続けているとP1080387

人々が集まってきました・・

橋を通りがかった子供連れの女性に

何ですか?と聞かれて

ラッコだと思いますと答えたが・・

乏しい知識のなかで初めて見る生物が

ラッコであると言い切れる確信も無いのに(笑)

愛用のカメラを写真から動画モードに切り替えて

夢中で撮影を続けました

その後少しずつ人々が集まり

話を聞きつけて幣舞橋に来た公共放送の記者は

この奇跡の瞬間にカメラマンが来ていずに

携帯で連絡をしてカメラマンを来させてくれとP1080412

私の横で慌てていました

慌てなくとももう一時間以上も

ラッコは逃げる様子も無くプカプカ浮いているのである

ふとラッコを見て・・

ラッコもまた彼の人生に於いて初めて見る人間を

あれは何だろうと観察している様に感じたのでした・・

私は2ギガのメモリーカードを使いきり

少し平常心に戻って

目の前で起きている事は

奇跡の光景だと気が付いたのでした

釧路川の奇跡を私のBBSの掲示板で

皆さんに報告しようとした時は

181_2

すでに寒さで指先がかじかんで携帯を扱うのも

困難な状態でした

高ぶる気持ちを落着かせて

一度車に戻り

凍えた指先を暖めて

携帯で「ラッコだ~」の記事を掲示板に更新したのは

ラッコ発見から数時間が経過した後でした

この釧路川に迷い込んだ野生のラッコとの出逢いが

2009年の私の趣味の年間釣行予定を

無効にしてしまったのでした・・・(笑)

★多忙な一年の始まり未知との遭遇★

カメラの電池もSDカードの容量も無くなって寒さに震えて1dvc00171_2

全く逃げる様子も無く

釧路川の川面にプカプカと浮いているラッコに別れを告げて

自宅に戻り

奇跡のラッコの写真をPCに取り込んで

あらためて一枚一枚の画像を確認して

はたして本当にラッコなのか?・・

ラッコという生物はどんな生物なのか・・

ラッコについての情報を検索サイトで確認していると

報道からメールが入ったのでした

これから合ってもらえますか?と

釧路川に現れたラッコの第一発見者として・・

振り返ると

釧路川に迷い込んだ野生のラッコとの出会いの

後に様々な事が起こった

平穏な釣り三昧の生活に・・・

200902111_14

私は釣りが趣味の

「釧路の沖」の超異常人でしかなかったのに・・

様々な出会いもここから始まった

11日の夜に東京から来た民放の取材を受けて

12日朝の出勤前に

雪の降る中でしばらくラッコの写真と動画を写していると

バズーガ砲の様なカメラを持ったP1080439

毛糸の帽子を被ったカメラマンが横に居ました

髭をたくわえて一見強面なのだが・・

ラッコの様な純粋で可愛い目をした

大柄なカメラマンでした

髭のカメラマンさんです

その日から

私のブログは「釣ノリノリの日記」からP1290209

「ラッコのりのりの日記」に変ってしまいました・・・

釧路川に現れた野生のラッコの日々

今まで接した事の無い異性物との未知との遭遇の

生態記録ブログに変ったのでした・・

★日々のラッコの奇跡★

釧路川に現れた

野生のラッコはこれまで人間に接した事が無い様で

人の恐ろしさを知らない無防備な性格でした

2月11日夕方に放送されたニュースで

可愛い女の子が「クーちゃん」と言った事で

釧路川のラッコの通称は「クーちゃん」に決まりました

「くーちゃん」か?「クーちゃん」か?

なんて話も出ました(笑)

釧路市の市街地の川を自由に泳ぎ回るラッコに

報道も加熱し見学も日々過剰になってきました

一部の報道は釧路川に現れた野生のラッコの取材に

2288

ボートを借りて川面からラッコに接近したのですが

これは

ラッコを見守る見学の人たちから大ブーイング!

取材の船のエンジンの音に驚き戸惑い逃げ回るラッコ・・

突然「ラッコを驚かせるな!」と見学の人々から

声があがったのでした

釧路には優しい人が多いと感じました

釧路川に迷い込んだラッコは

2月15日早朝に護岸に昇ったのです

200902111_3

この上陸がなければ、

この奇跡は長く続かなかったでしょう・・

このラッコが上陸した日、

逆に釧路川に入った(転落)見学者もいました・・

(釧路川に見学者が転落したのは

2度15日と18日二名が落ちました)

2

ラッコが上陸して、

ラッコと人間との距離は1ⅿに迫ったのでした

野生のラッコと人間の距離が1m・・奇跡です・・

北海道のラッコの研究家は船をチャーターして

歯舞群島に向かい何日もかけてラッコの観察をしますが

カメラを向けてもラッコは数百メートル先なのです

まして長時間の観察には限度があります

長くラッコを観察していたMarioさんも200902111_101

ラッコの研究をするにあたり

写真を写すにしても

遠く離れて点にしか写らなかったラッコが!

釧路川ではその体毛の一本一本か判別できる程

足元で観察できると

この異常な状況に魅了されていました

しかしこの頃からなお更に

ラッコ親爺達の心配が大きくなりました

野生とラッコの異常接近は

大きな危険をはらんでいました

ラッコと人の間には柵があるだけ

P1080709

小さな子供が不用意に手を伸ばせば

野生のラッコの牙に襲われる心配でした

ラッコを見守る親爺達も

再三にわたり見学の人達に注意し続けてきましたが

何度と無く

携帯で写真を写そうと手を伸ばして

噛み付かれそうになる事例が発生し

これは

その後

尾岱沼でももう少しで事故になる

紙一重の事例もありました

野生と人との関わりが近づき過ぎた

結果です

★ラッコと人々★

釧路川での日々のラッコのクーちゃんの動画記録は下記URLにてhttp://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/mylst/srt_new/uid_0000005838/pgcnf_9/1.htm

http://www.youtube.com/user/turinorinori#p/u

釧路川のラッコは24時間

Pdvd_044

毎日の様に

仕切りも囲いも無い市街地の川の

人々の足元で野生の行動を見せてくれたのでした

これもまた素晴らしい奇跡でした

マスコミ報道関係者は毎日の様に報道を続けましたが

その内容も様々で

時には

釧路川のラッコの性別はと問題に取り上げたり(笑)

毎日観察していれば・・・

野生のラッコは「男の証明」を

しっかりと見せ付けていたのに(笑)

12

2月24日に見学のお姉さま達が下腹部にピンク色を見つけて

怪我をしたのかと心配した様でしたが・・・

お姉さま方は心配しながら良く観察して・・

突然「歓喜の声」が上りました

ラッコは男の証明を惜しげもなく公開した瞬間だったのです

ラッコのクーちゃんは「僕は男の子だよ!」と

訴えたのでした(笑)

その後も野生のラッコと人々との言葉の無い

コミュニケーションは続いたのでした

釧路川のラッコは川底から

P11702431_2

灯台ツブを取ってきては

誇った様に取れたよ~と見学の人々に見せびらかし

目の前でガリガリと音を立てて食べる・・

見学者のテンションもあがり

野生の生物との接し方に問題も生じてきました

餌を与えようとする者の出現

貝を購入して護岸に持ち込み与えようとする時に

見学の一人から「餌を会えたら駄目だ」と

注意の声がかかった時

餌を持ってきた若人は

「お前のラッコでは無いだろ!俺の勝手だ!」と

反発した途端に

見学をしていた皆さんから

次々と声が上って

若者は餌を与える行為を思い留まりその場を離れました・・

その後も様々な問題が起こりそうになりました

寝ていると驚かせて動かそうとする人も現れました

報道も寝ている画像は困ると

雪玉をぶつける行為も見られました

ラッコ見たさに川に落ちる事故が発生した後

警備の方が現場の監視についたのですが

その中に背の高い警備員さんが居ました

心優しい方で真剣にラッコの保護を考えて頂いていました

ラッコ見たさにフェンスを越える人に注意し

ラッコに対して大きな声を出す人に

P1170288

「ラッコを驚かせないで下さい」と注意したり

ラッコを守るお父さんでした

残念な事に

その警備員さんは

9

「警備員のくせに生意気だ!」

「警備員のくせにTVの取材に答えていた!」と誹謗されて

後にラッコの警備の職を解任されました

私の個人的な思いではありますが

あの背の高い警備員さんが

日々

クーちゃんを見守ってくれていたから

クーちゃんは安全に釧路川に滞在できたと思います・・・

★小さな活動★

P1110381_2

私は毎日の様に出勤前や昼休みや就業後に

また休日にラッコの観察をしながら

ラッコを写真や動画に記録しました

そして私のブログで

釧路川のラッコ君の日々の生活を情報発信してきました

髭のカメラマンさんとも知り合いになり

その日の出来事の情報交換をし

その話の中で

観察のマナーの為に何か啓発活動をしないと

釧路人の恥になる様な事故が起こりかけないと

考え出し

何か行動を起こさないとならないと感じたのです

私は以前

釣り場の環境問題に関して

Photo_156

釣り場のマナーの啓発の為に

市内の釣具店に

写真ポスターを作って活動した経験がありました

ただ

文字だけのポスターでは無く

「釧路の沖超異常人」の素晴らしい

釣果の写真を配置して

釣り好きの皆さんの目を引いたうえで

「一釣一善」

一度の釣行で一つの善行を!

自分のゴミや周りのゴミの持ち帰り

釣り場の美化や自然を汚さないで下さいと訴え続ける

写真ポスターを作って

Photo

釧路市内の釣具店に掲示して頂き

釣り人の環境美化と自然保護の提案をして参りました

今回の

釧路川に現れた迷いラッコのクーちゃんを

見学するマナーについて

人々の目を引く

ラッコの写真入りポスターを作成して

見学の皆さんにマナーや保護について考えてもらいたい

の一念で

啓発のポスターを作り

写真ポスターにより

啓発活動を始めるようになりました

★活動の広がり★

最初は賛同してくれた髭のカメラマンさんと

たった2人の活動でした

ポスターばかりでなく

数多くのラッコの写真を展示してImgp11671b

より多くの人に注目してもらって

野生動物や自然の大切さを考えてもらいたい

写真展開催による啓発運動をしたいと

模索していたところ

釧路バスさんターヤンさんの協力でバスターミナルの

ギャラリーを無償で提供頂き

ミニ写真展を開催することができたのです

P1130474

皆さんにラッコの写真を見て頂き

それと同時に写真ポスターでの啓発活動を実行できました

しかし

ラッコは釧路川に居る

一番大きな影響力のある場所は

やはり釧路市の観光施設の中心である

MOOでの開催でした

しかし

MOOに交渉しても最初はご理解頂けませんでした

その後

ラッコを見守る人々の活動が人の輪が

大きく広がる事になりました

いまではラッコのパパとして全国デビューしている

200902111_64

響さんもその1人です

護岸のアマチュアカメラマン達の輪が広がり

そして

野生のラッコが次々と人を呼んでくれて

淋しく廃れてきた釧路に稀に見る明るい話題を

振り撒き釧路を盛り上げてくれました

20090403175623_0

ラッコが人々の心に火を灯してくれたのでした

MOOでの写真展の開催に

釧路観光ガイドの会の会長さんが

積極的に協力を頂き

何とかMOOでの写真展開催にも

明るい兆しが見えたのも

とても嬉しい展開でした

ラッコを中心として人が人を呼び

P1110261

環境問題

野生動物との共存の問題

釧路市への経済効果の普及

様々な市民活動の起爆剤としても日々発展しました

また

私のブログでの毎日のラッコ情報発信で国内はもとより

海外からの反響も多く

カナダのバンクーバーからも

200902111_34

ラッコのファンであるタヌーさんという女性が

来釧して日々ボランティアでラッコの写真展に長期間

貢献して頂ました

勿論

国内からも

長年ラッコを取り上げて情報発信している

らっこ!らっこ!ラッコ!のHPを運営している

munyさんにも様々な協力を頂き

P1140584

大変お世話になりました

地元の皆さんなら

釧路川に現れたラッコに

餌付けをすることなど不可能と理解してくれると思いますが

地方の方の中には

ラッコが現れて大きな経済効果が出た

釧路川のラッコは

釧路市民が餌付けに成功して

滞在させているとの考えを持つ方も出てきて

残念に思った事もありました

200902111_105

地元でラッコを見守って

驚かさない様に餌を与えない様にと

毎日

野生のラッコを保護しようという

人々の活動があったのに

本当に残念な誤解を生んだ事もあったのです

たった一頭の野生のラッコが釧路に現れただけで

確かに釧路は大きく動きました

人々の気持ちが大きく動きました

マンネリの中の保身しか考えていない人達にも

何か活動しなければならないとの考えに

影響を与えてくれました

ボランティア活動で個人のできる事には限界があります

日々のラッコを見学する人々のマナーの悪さや

理解の無さを何とか良い方向に向けて行きたい

釧路川に現れた野生のラッコに何か事故が起きたら

見学している人達に何か事故があったら

釧路人が国内はじめ全世界から

非難を浴び笑われてしまうようになるのではと危惧しP1170653

もっと大きな活動をと

皆さんの協力で

釧路市の観光の拠点である

釧路フィッシャーマンズワーフMOOにての開催企画

『みんなでもちよる「ラッコのクーちゃん」写真展』

市民参加型の写真展を実現できました

P1170655

市民の皆さんの参加型企画で

絶滅危惧種のラッコの保護ばかりではなく

会場に様々な写真を展示する事により

釧路の自然の素晴らしさや

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大切にしなくてはならない自然の保護という環境問題

そして

広がってきた優しい心の輪を更に広げて

現在の問題を

少しでも考えて一人でも多くの方々に考えて頂ければと

数多くの皆さんに賛同頂きボランティアとして

お手伝い頂き

一ヶ月の長期に渡り開催活動してきました

写真ばかりでは無く

まさこさんの絵本もまた写真展を盛り上げてくれました

9_2

ゴールデンウイーク期間中だけでも

MOOの写真展の会場には10000名以上の

来場者がありました

様々な皆様の協力と支援を受けて

実行したイベントは集客力も来場客も

そして写真展に写真を提供したり

協力して頂いた市民の皆さんの人数においても

釧路市の市民活動の歴史の1ページに

大きく刻まれる活動となったと思います

釧路市の市民のボランティア活動と

大きなイベントとして記録に残っても

おかしくない一ヶ月であったろうと思います

★日々のラッコの生態の発見★

野生のラッコは

その生態においても貴重な記録を残してくれました

毎日の様に

目の前で見せるその野性のラッコの生態は

P1190270

有名な学者のチシマラッコは

道具を使わないという長年の定説をも

いとも簡単に見事にひっくり返したのであります

釧路川の自然の中で

過すチシマラッコが

突然

川底から石を拾い

P1190283

捕食の為の道具として

数多くのカメラマンの前で

道具を使うラッコとしての生態を

見せ付けたのです

後日

NHKさんが自然百景の番組の中で

P1190292

厚岸の大黒島の太平洋側のアザラシの生息地を

取材している中で

野生のラッコの映像を放映しました

このラッコはNHKさんの取材の時期的にも

釧路川のラッコのクーちゃんでは無く

別の個体なのですが

その映像にもウニを食べている映像に

石を道具として使っている貴重な映像でありました

私がラッコのクーちゃんと係わりを持っていなければ

ただ

単に映像として見過ごすところであったろうと思います

水族館に入るチシマラッコは

仲間から学習して道具を使う様になると

ある文献で見た事はありましたが

P1150232

自然の中で暮らす野生のチシマラッコも

クーちゃんだけではなく

道具を使うという

貴重な証明でありました

また

P1160613_2

釧路川のラッコはその日々の滞在記録の中で

綺麗好きの性格も見せてくれました

最初に上陸したガイドステーション側の定位置に

脱糞した事がありましたが

その後その場所には近づかなかったのです

その後

二度目の定位置である日本通運さんが

配慮して置いて頂いていたイカダの上も同様に

ラッコが

カモメを襲いその死骸を放置した場所には

5

二度と近づかずに

滞在場所を日銀前に移動したのでした

これは私だけが感じた事かもしれないのですが・・

ラッコは綺麗好きな動物だと思います

長く愛情を持って見守ってきた人を判別する

頭の良い事もラッコのクーは見せてくれました

200902111_84

彼は

声や姿をしっかりと覚えているのです

釧路川で過す日々に於いて

彼は数多い見物の人の中から

Photo

私や響さん髭のカメラマンさんを

認識していました

それは

釧路を離れた納沙布岬での生活でも

Photo_2

しっかりと見せてくれました

彼に会いに納沙布に行き

遠く離れた場所にクーがいても

Photo_3

私達に気が付くと

彼は真っ直ぐに私達の足元に来るのです

飼いならした訳でもなくただ

200902111_81

長く彼と愛情を持って接し

日々彼に話しかけてきた中で

彼が私達を覚えてくれたのです

まるで

私達の言葉を理解している様に

彼との出会いは驚きや心配の毎日でした

★ラッコの力★

あのラッコはまた

P1160939

護岸で過ごす人々に生きがいと勇気も与えてくれました

未曾有の不況下の中で

ラッコが現れるまでの日々

高年でリタイャした人々や

1235070549

困窮した経済情勢の中で失職し

夢や希望の光を失い護岸で失意の時間を過ごしていた

人たちに

ラッコの影響力は大きかったのです

日々

ただ漠然と釧路川の護岸で時間を過ごしていた人々が

ラッコの出現で元気をもらい

P1110430

自分にも役に立てる事があると腕まくりをして

積極的に観光の人たちに

ラッコについての説明するボランティア活動や

進んでラッコの保護の為に警備についたり

一人ひとりが充実し輝いた時間を持てたのも

野生のラッコの力でありました

ラッコは滞在していた間

釧路に元気を与え続けてくれました

    釧路川から発信と活動★

野生のラッコが滞在した釧路川は屈斜路湖を水源とする

全長154kmの一級河川であり

河口は人口約19万の北海道に於いて4番目の

P1290176

都市から太平洋に広がる

その市街地の河口である幣舞橋のたもとに

約3ヶ月の間

野生のラッコが滞在したのでした

10

そして

そのラッコを見ようと

国内はもとより国外からも日々数多くの人が

集まったのでした

プロのカメラマン

P1150437

報道のカメラ

観光客

釧路市民が

家庭用のデジタルカメラから携帯のカメラ等で

野生のラッコの日々の生態を写し

一般の人々の作るP1160411

野生のラッコの生の生態記録が画像で残されたのです

日々

ラッコの生態は膨大な画像資料として収められたのでした

MOOで開催した

写真展に参加協力して頂いた方々から

提供して頂いた写真も1000枚以上になりP11908761

写真展の実行委員の協議の末に

日々の釧路川でのラッコの写真は

貴重な記録であり

未来の子供達に送ることのできる

釧路の奇跡として皆さんから提供頂いた写真の全てを

7月11日に

釧路市博物館に

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釧路川のラッコ写真資料として寄託させて頂き

寄託後の博物館のイベントにも

それらの記録写真は使って頂いています

その他にも色々な活動が起こり

釧路に元気をとクーちゃんネットワークでは

D

自費でラッコのクーちゃんをイメージした曲

「くるくるラッコ行進曲」「おやすみクーちゃん」を

釧路の子供達が編成するキッズロケット達も協力して

CDを作製し

釧路管内の小学校、幼稚園。保育園等に

釧路市教育委員会等の協力を頂きプレゼントさせて頂もらい

道東全域の子供達に

クーちゃんの歌で元気を発信してもらうという

企画を実行しました

その後

北大通の商店街の皆様にも協力を頂き

P1190229

北大通の商店のウインドをお借りして

「ラッコのクーちゃん大冒険」と称して

ショウウインドギャラリー展も開催させて頂きました

その他にも

ラッコを愛する親爺達は

市内の空港や喫茶店その他

公共施設で写真展等を現在も継続実行しています

突然現れた釧路川の野生のラッコのクーちゃんはまた

日々見事な位にドラマを作ってくれました

★ドラマを作るラッコ★

200902111_78_2

日々様々な話題をふりまき

4月29日に

釧路市から住民票を受けるイベント当日

P1160655

釧路市長の蝦名氏がモニュメントの除幕式をしていると

時に合わせた様に

その場に突然現れて

その式典を盛り上げたり

観光の皆様や子供達の為に

ゴールデンウイーク中は

200902111_42

普段の行動ではありえないくらいにラッコのくーチャンは

フィッシャーマンズワーフMOOの護岸を

連休を利用して集まった人々に

サービス精神旺盛な行動をとってくれました・・

きっとラッコのクーちゃんは

2月から滞在して優しく見守ってくれた人達に

御礼をしてくれたのかもしれないですね

5月6日までの連休の間は

野生のラッコのクーちゃんは

人々の前で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました

それが彼の役割だと自覚している様に・・

いや

彼は彼のするべき役割を理解し行動していたのでしょう

★別れと旅立ちそして再会★

釧路川でのラッコとのお別れの日が来ました・・・・

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私は写真展のメインのイベントである

子供の日に写真展に訪れてくれた子供達に

クーちゃんの写真を約700名にプレゼントするという

最後の盛り上がりのイベントを無事に終了して連休も終わり

ホッと一息つけた翌日に・・・

2

連休を終えた5月7日

ようやく多忙な日々も一段落して

7日の夕方に

MOOの前に前年9月より釧路に滞在した

3

オーストラリアからの旅人

マット君のヨットWOOSHEEで

翌月6月に彼らの次の目的地バンクーバーへの

旅立ちの予定を話し合っていた時の事でした

4

マット君がコーヒーを入れてくれて

のんびりと話し合っていると

岸壁にいたクーちゃんウォッチャーから

突然私に声がかかりました

5

幣舞橋の下で遊んでいた

クーちゃんがヨットに近づいてきたのです

カメラを構えていた響さんが

「ノリさん!クーちゃんを呼んで!」と

6

岸壁からヨットに乗っていた私に叫んだのでした

離れた場所にクーを確認して

「クー!遊ぼうか!こっちにおいで!と声をかけると」

真っ直ぐにヨットの縁に彼が来たのでした

7

「ノリさん!遊んでよ!」と言った様に感じました

クー!ジャンプ!と言うと

クーは僕もヨットに乗せて!とばかりにジャンプしたのです

暫くクーと遊んでから

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マット君との話に戻ると

クーはまたヨットの脇に来て

もっと遊んでよとおねだりする・・

10

クーは

別れを告げに来ていたと後から気づきました・・

暫く遊んだ後

彼はうっすらと霧のかかった釧路川に姿を消しました

4_2

それが

釧路川でのクーとの別れでした・・

ラッコのクーちゃん大冒険に旅立って行ったのでした・

★ラッコのクーちゃん大冒険★

さて約3ヶ月の間

釧路川に滞在したラッコは

5月7日に釧路を静かに旅立ったのでした

5月10日突然情報が入りました

浜中町で目撃されたのでした

私の知り合いであるフィッシュランドの女性釣師も

当日浜中でコマイ釣りを家族で楽しんで居た時に

人懐こいラッコのクーちゃんを見かけていたのでした

200902111_92

ラッコのクーちゃんは一路

故郷と思われる

歯舞群島のハルカリモシリ島に向かっていると

ラッコ親爺達は推測したのでしたが・・その後・・

200902111_51

ラッコのクーちゃんの大冒険はまだまだ続いたのでした

ドラマを作るラッコです(笑)

5月14日には納沙布岬に彼は現れて

その3日後の5月17日には

何と・・旅立ちの理由が判明したのでした!

彼の大冒険は婚活だったのです!

200902111_94

納沙布の行ったラッコのクーちゃんの元に

突然霧の中から現れた白ラッコの登場には

流石のラッコ親爺達も驚いたのです

響さんは早速ノンちゃんとい名をつけました(笑)

その日

霧に包まれた中でクーは

年上の魅力的な女性に

積極的にアプローチをうけたのでした

クーが大人になった記念日でした(笑)

★ラッコのクーちゃんの個体識別★

この頃のから

ラッコ親爺の大きなストレスを感じはじめました

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納沙布に現れたクーちゃんは

報道に取り上げられたのですが

釧路川のラッコと納沙布に居るラッコが

同一の個体であるという事が

200902111_39

明確に報道されずに

「クーちゃんとみられる」というように

報道では中途半端な表現にとどまっていた事が

ストレスの原因でした

外見上の釧路川のラッコのクーちゃんの特徴だけでは

個体認識としては不十分で確定できないとの

マスコミの判断で

200902111_44

クーちゃんらしきラッコという表現になったのでした

当時のクーちゃんの外見状の判断は

右の長い眉毛と鼻の傷跡でしたが

しかし

報道にはその個体識別方法は確かではないとの

判断で

「らしき」という表現にとどまったのでした

P1260691

すぐに

ラッコ親爺達のネットワークで

ラッコの口腔内のメラニン色素沈着である

口の中のアザが個体識別の確固たる証拠であると

ラッコの個体識別に口腔内の色素沈着の情報を

プレスに流したのでしたが

中々取り上げてはもらえないままに

200902111_40

報道はいつも

「クーちゃんらしき・・」に留まっていました

そんな中で

ラッコは大きく納沙布から北に移動したのでした

P1180309

5月19日

突然ラッコが現れたのは

200902111_35

野付半島の付け根の尾岱沼漁港でした

驚かされる事ばかりでした

200902111_59

すぐさま個体識別の確認が

ラッコ親爺の写真でなされました

識別方法は当然に口腔内色素沈着

200902111_60

釧路川のラッコの大冒険の確認の為に

そして尾岱沼に現れたラッコもまた

釧路川に現れた野生のラッコと

200902111_62

同一の個体であるという

証明がなされました

(口腔内の色素沈着は右上顎内の

大きなアザばかりではなく下あごの歯の裏にも

P1180324

独特のアザがあるのです) 

ラッコ親爺達の活動の貴重な成果でしたが・・

それでも・・報道はクーちゃんらしきラッコ(笑)

この頃尾岱沼ではホタテの漁が始まる時期であり

数多くの漁船に

200902111_63

クーが脅かされるのでは事故がおきるのではと

ラッコを愛する親爺達の

心配は尽きなかったのです・・

クーは頭の良いラッコだから

危険を回避する能力はあると信じながらも

不安はつのるばかりでありました・・

尾岱沼の住民の皆さんもまた釧路と同じ様に

突然現れた野生のラッコに対して

非常に温かく見守ってくれました

200902111_74

ラッコ命の親爺達には

とてもありがたい事でありました

しかし

自然の中には数多くの危険が忍んでいます

ラッコ親爺たちが次に危惧したのは

尾岱沼から野付半島を経由して知床方面に

移動した場合は

シャチの脅威があるという事だったのですS4

シャチはアザラシも襲うのです

知床方面に詳しい方から

「今年はシャチの目撃が多い」と

情報が寄せられていたからです

しかし取り越し苦労でした

Dpp_0067

頭の良いラッコは

尾岱沼で美味しい海の幸を食べ放題で

体力を蓄えて

危険を避けて

無事に

5月23日に尾岱沼から一路

納沙布に向かったのでした

クーちゃんハーレムを作るために!

★自然の海の納沙布でのクー★

5月26日に

200902111_33

ラッコは納沙布に再び現れたのでした

ラッコを愛する親爺達の心配をよそに・・(笑)

納沙布に戻ったラッコのクーちゃんは

年上の白ラッコのノンちゃんに

E

女性の扱いの指南を受けて

「都会帰りの色男!」ラッコのクーちゃんとして

その色男振りを存分に発揮して

白ラッコのノンちゃんばかりでなく

C

茶ラッコのチャッピーまで

納沙布に呼び寄せての婚活をしたのでした

淡い恋心など遠い過去に忘れ去った

ラッコを愛する親爺達に

恋の素晴らしさを思い起こさせたのでした(笑

200902111_95

この頃すでに

ラッコ親爺達はこの頃それぞれに

6頭のラッコの存在を納沙布で確認していたのです

200902111_96

以前から

納沙布でのラッコの目撃情報はありましたが

一度に6頭というラッコの

確認情報は過去に無い事でした!

最初は単独や数頭でそれぞれに行動していた

P1180098

ラッコ達ではありましたが

釧路で人々を呼んだクーが

今度は

納沙布岬でラッコたちを呼んだのでした

ラッコの性別の判定は海上では非常に難しいのですが

ラッコ親爺達のカメラは日々

そのラッコたちの行動や

個々の個体の特徴を

バズーカ砲の様なカメラで数万枚と思われる

P1180667

写真を写しその分析をして

クー以外に身体の大きい雄のラッコ一頭の存在を

確認し

あとの4頭は雌だという具体的な証明は無いが

きっと・・都会帰りの色男に集まった雌だと(笑)

しかし・・・何故こんな事に・・

都会帰りのクーは特別に雌を集める

オーデコロンでもつけている・・?

Photo_2_2

釧路川で身にしみついた・・

油の匂いなのだろうか?(笑)

ロシアでは絶滅危惧種のラッコを

手厚く保護しているそうですが

P1270058_3

もしかしたら

歯舞群島のラッコが増えて

食料を求めて

道東の沿岸に現れているのかも知れません

数十年前に道東沿岸で乱獲されて

P1270059

姿を消した野生のラッコが戻ってきつつあるのか?

これからも注目してゆきたいですね

さて

じつはこの頃から

ラッコ親爺達の夢が大きく膨らんだのです

ラッコの妊娠期間は約8ケ月位らしいのです

P1270048

そしてラッコの出産のピークは1月~3月

クーちゃんハーレムでの恋の実りは・・

年明けにはもしかすると・・・

クーちゃんハーレムで!

クーちゃん二世が誕生し

親子で釧路に帰って来るのではという奇跡の様な夢でした

(ラッコは雌だけで子育てをするそうで

家族で行動しないらしいが)

その日奇跡の日の為に

ラッコ親爺達は

ラッコのクーちゃんの体毛の採取をしてあるのです

P1200288_2

釧路川の護岸に上陸してグルーミングをした場所を

ガムテープで探り

また

O0400029010344896355_3

納沙布でも岩の上を探っての貴重な体毛の採取であった

将来

子供のラッコの体毛が採取できれば

DNA鑑定でクーちゃんとの関係が判明するのではという

素人的考えの夢の発想です(笑)

その後

納沙布では常にラッコが目撃される様になったのでした

(一月にようやく6頭が揃ったニュースが公表されました)

ラッコのクーちゃんは時には一頭のラッコと愛を語り合い

そしてT2

複数の雌ラッコと思われる集団で

青春の恋を楽しんでいる光景が

写真に記録として現在も収められているのですT1

自然の中での手つなぎラッコの行動にも驚きました

奇跡のラッコのクーちゃん大冒険

勿論

ラッコのクーちゃんには安泰な時ばかりではありません

18_2

集まったラッコはクーちゃんのハーレムを狙う

身体の大きな雄のラッコに

追い掛け回され

首を掴まれてその力強い手で水中に押し付けられたり

クーは闘いに疲れきりクタクタになったり(笑)

19_2

それでも優男だと思っていたクーちゃんも

日々成長を続けて

ライバルの雄ラッコに果敢に戦いを挑み

時にはやはり負けながらも

納沙布を自分の縄張りにして滞在し続けています

秋にかけて納沙布では危険が増しました

P1200364

昆布漁が始まり

納沙布岬のクーちゃんの縄張りにも

昆布船の脅威が増しました

そしてその後は

鮭の定置網も沿岸に隙間無く張られ

P1200359

野生のラッコをとりまく環境は危険がいっぱいであり

常にラッコ親爺達は

その人的脅威にラッコのクーちゃんを

心配し続けたのでしたが

親爺達の心配をよそに・・

クーちゃんは飄々とその危機を乗り切り

現在もまた冒険を続けています(笑)

晩秋には

定置網にクーちゃんが掛かったとの

死亡説まで流れましたが

2_2

現在唯一クーちゃんの個体識別である

口腔内色素沈着で

その無責任な風評は事実無根と確認されています

彼クーには驚かされる事ばかりです

その風貌も精悍な大人の姿になり

前記しましたが

個体識別の一つとしていた

まつ毛も現在では識別の手段には使えず

また

鼻の傷も時の流れとともに完治して

個体識別の手段の一つにはならなくなりました

現在は鼻の傷は50cmの接写でも

殆ど確認できない状態です

11月7日に納沙布で口腔内の色素沈着を確認した時に

ラッコのクーちゃんの右目が外傷性白内障かと思われる

P1270041_3

白濁を確認しました

響さんにも確認してもらったのですが

絶滅危惧種であるラッコがたとえ重大な怪我をしても

一切手を出せないのです

ただ見守るしか無いのが現状です

P1270047_3

彼がまた釧路に戻るかは定かでは無いですが

私としては

自然豊かな納沙布で

安全に幸せに過してもらいたいと願っています

★釧路人として★

彼が霧の街釧路への目印としたP1280600_2

霧の街の釧路の証である

霧笛も今年3月でその音を消します

釧路人として

世界でも稀に見る野生のラッコが滞在した

市街地の中の釧路川の自然環境に誇りを持ち

野生のラッコのクーちゃんが見た

世界三大夕日と釧路が誇れる自然の美しさにもまた

釧路人としての誇りを持って

いまはただ野生のラッコが

現れた自然を守る心を持ち続けたいと5_2

思っています

釧路の川の環境問題に携わっている

茂樹さんから

教えて頂き心に残る話があるので

ここで紹介します

「ノリさん、釧路の川の環境を守るのは、

 自身の家庭から始まるのですよ、

 例えば、

ゴミの収集日に何気なく捨てたスーパーのゴミ袋が16

 強い風に飛んで、風に流されて、いつしか・・ 

川に落ちる・・

 市民が気を許して、 

注意を怠った小さなゴミ一つ一つが、

 集まり、いつの間にか、

大きな環境汚染の原因になる、

 このくらいならと思う心の集まりが22

環境を壊してゆくのです。

 1人1人の心がけが大切なのです。

皆さんに理解してもらいたい、

環境は一人ひとりの心と行動が守るものですと」

私もまた、個人として何かできないであろうかと考えて、

小さな事でも

確実にできる事を

継続実行してゆかなければならないと思っています。P1160628

釧路川に突然迷い込んだ野生のラッコのクーちゃんが

与えてくれた「釧路の元気」を

大切に継続してゆきたいと思っています。

釧路川に迷い込んだ野生のラッコのクーちゃん

2月11日で来釧一周年になります

この一年200902111_106

釧路は益々の不況の煽りをまともに受けて

ラッコが去った翌月の6月には

有効求人倍率0.26倍という最低水準にまで落ち込み

昨年12月でも0.34倍と低迷を続けている

2009年12月の釧路市における保護率は50.2‰(パミール)

P1150492_3

市民20人に1人が生活保護を受給していると

公表されている

春に就職を希望する高校卒業者における

就職内定率は釧路で49.2%

明るい話題の無い状況です

これから社会に出て行こうとする

新卒が笑顔で将来に夢を追おうとする4月にP1210668

そのスタートに

全ての子供達が夢を掴める様にしてあげたいと

思うのですが

小さな野生のラッコ一頭が釧路に与えてくれた

あれ程大きな「釧路の元気」をK

様々な関係機関が日々努力しても

及ばない現状が目の前にあります

あどけない顔をしていたラッコが

大自然の中で逞しく生きているかぎり

彼に負けない様にできる事を全力で200902111_80

前向きに進んでゆきたいと思います

2010.02.01 釣ノリノリ

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コメント

ノリノリさん、お久しぶりです。腰の具合はいかがですか?

クーちゃんが釧路に現れてから、もうすぐ一年になるんですね。時が経つのは早いですね。
でもまさか、一年近くも野生のラッコ「クーちゃん」が私たちを楽しませてくれるとは思ってもいませんでした。

自然界にはたくさんの厳しい掟があると思いますが、これからも頑張って生き抜いて欲しいと思います。

東京でも念願のクーちゃん写真展が開催されることになり、とてもうれしく思います。ありがとうございます。

これからもノリノリさんをはじめ、ラッコ親爺の皆様方のご活躍を祈念いたします。
どうぞお身体を大切になさってくださいね。

ではまたうかがいます。おやすみなさい。

投稿: 東京のクーちゃんファンです | 2010年2月 2日 (火) 01時50分

ノリさん もう一年たったんですね 早いですね~~
「釧路の沖」4バカ親父から一人ラッコ親父になり 釣りを忘れてしまったような一年でした
今まで最長の文章で 全国のブログでも
最高の長文です (中身も良いですよ)
そろそろ4バカ親父そろって釣りでもどうですか  待ってますよ~~~

投稿: あに | 2010年2月 2日 (火) 19時26分

東京のクーちゃんファンさん
いつもありがとうございます
恥ずかしながら老体の腰は
少しずつ回復中です(笑)
本当に一年は早いです
サンシャインで開催される
写真展は響さんの愛情ある写真が
展示されるから
楽しみですよね
関東の皆さんにも
ラッコのクーちゃん大冒険を
楽しんでもらいたいですよね!

投稿: 釣ノリノリ | 2010年2月 2日 (火) 21時21分

あに~~
淋しくなったかい~アハハハ~
先週は行きたかったのですが・・
ご承知の通り~
凪男氏も忙しそうですよね~
高齢化している超異常人~
アハハハハ~

投稿: 釣ノリノリ | 2010年2月 2日 (火) 21時25分

ノリさん、お久しぶりです(◎´∀`)ノ
腰の調子はいかがですか?
一字一句大切に読ませていただきました。
ここに書かれている事が、たった一年の中で全て起きたことだなんて、改めて驚きながら、一つ一つたくさんの事を思い出しながら読ませていただきました。
もう一年経つんですね。
私もクーちゃんに救われた一人なのです。
クーちゃん、ノリさん、たくさんの方々に感謝しています。
これからもクーちゃんは私達にたくさんの事を教えてくれるんでしょうね。
今回の超大作、クーちゃんとのあたたかい奇跡の記録ですねshine

投稿: マキ | 2010年2月 2日 (火) 23時17分

マキさん
お元気そうですね
ジギングは無理そうで
岸壁チカ釣り人になりそうです(笑)
今回の記事の中に
マキさんと行った
対岸の写真展の写真があるの気が付きましたか?
昨年は
本当にラッコ君に振り回された
激動の一年でした(笑)
元気が一番ですね!

投稿: 釣ノリノリ | 2010年2月 2日 (火) 23時35分

ノリさんごぶさたです。
くーちゃん物語の大長編 
懐かしいやらなんやらで涙が止まりません(笑)

たかがラッコ1匹されどクーちゃんはちょっと
そんじょそこらのラッコじゃないぞ!と今も思っています。

クーちゃんを見ている子供たちの笑顔が今でも
忘れられません。
くうちゃんへのメッセージで
「くうちゃん ごみまで食べたらおなかこわすよ」とか「あんまり食べたらメタボになるよ」
なんてーのがあって笑ってしまいました。

たった1年前のことですがあのころは良かったなあなんて思ってます。
(ノリさんは大変だったと思いますが・・・)

本当に数々のドラマを繰り広げたクーちゃん物語の大長編おつかれさまでした。
あの~これでラッコノリノリに終止符を打ったわけではないですよねぇ。


投稿: moyan | 2010年2月 2日 (火) 23時48分

moyanさん
こちらこそ御無沙汰です
いま
振り返ると
あのラッコは護岸の皆さんに
心温かく見守られて
釧路で過せたから
幸せだったのかなと思います
今でも
足元に来るのは
少なからず人に恐怖を与えられなかったからだと思います
それが
野生のラッコにとって良かったのかは解りませんが
納沙布の広い海で
のびのびと
過ごしている彼は
moyanさんの言うように
“そんじょそこらのラッコじゃないぞ!”
ですよね

投稿: 釣ノリノリ | 2010年2月 3日 (水) 00時00分

ノリノリさん、
ありがとうございます。
この一年のクーちゃんの記録は、
私も感動しました。
ノリノリさんでなければ、書けない事ですね。
これからもラッコノリノリさんで、
いて下さいね。

投稿: 雅 | 2010年2月 3日 (水) 00時18分

ノリさん!満点の記事です!( ^^)Y☆Y(^^ )

投稿: マサル | 2010年2月 3日 (水) 00時48分

おはようございます。

先月から始まった「SL冬の湿原号」運転で毎週釧路通いの連続です。釧路川鉄橋は何度撮影しても面白いです。
鉄道一筋40年の私が他に唯一浮気?をした「クーちゃん」。本当に夢の様な毎日でした。おかげで釧路の方々と親しくなり今では、すっかり動物好きになってしまいました。
これだけでもクーちゃん記録日記になりますね。何度もじっくりと拝見させていただきます。

投稿: 小さな鉄道博物館 | 2010年2月 3日 (水) 08時38分

ノリさんらしい大作ですね。写真もあとから追加したんですね。見応えもあります。腰は少しは良くなりましたか?釣ノリノリさんの復活皆待ってますよ!ブログもうすぐ45万アクセスですね!

投稿: オイル | 2010年2月 3日 (水) 13時37分

ノリノリさん、大変ご無沙汰してすみません。
長い長い記事を読ませていただいて、
そういえばそんなこともあったなーなどと
感慨にふけっております。
今思えば夢のような日々の連続でした。
クーちゃんが与えてくれたご縁で
ノリノリさんのような方々とお会いできて
本当に幸せです。
転勤族の私ですが、この奇跡の街釧路が一番
記憶に残る場所になりましたし、
その街の市民であれたことを誇りに思います。
野生のラッコクーちゃんが、紛れもなく
3か月間過ごしたこの釧路川、釧路の自然を、
これからもずっとずっとみんなで守っていくことを願ってます。
ノリノリさん、お身体くれぐれもご自愛くださいね。

投稿: S | 2010年2月 3日 (水) 21時24分

雅さん・マサルさん
ありがとうございます
小さな鉄道博物館さん
御無沙汰してます
29日の放送は業務中で
見れませんでしたが
ご活躍ですね
これからもご活躍下さい
オイルさん
少しは調子が戻って来ましたが
ともかく
業務が多忙の上に
野暮用が目白押しで
釣ノリノリ復活には少々時間がかかるかも(笑)

投稿: 釣ノリノリ | 2010年2月 3日 (水) 21時56分

環境のSさん
御無沙汰してすみません
私もゆっくりと
この一年を振り返って
まとまりの無い記事を書きました
振り返ると本当に
夢の様な日々でしたね
今年は転勤ですか?
あの後も釧路川に油が流れたり
様々な問題が解決されぬままに
時間だけが流れていますね
それでも
また
緑色の川面が見れる
時期になってきましたね
これから
春までは
綺麗な色の川面を見て
楽しみます
Sさんもお身体を大切に
ご活躍下さい

投稿: 釣ノリノリ | 2010年2月 3日 (水) 22時05分

ノリノリさんが第一発見者だったんですね!
今、知りましたよ(苦笑)。

色々と騒動もありましたが、釧路の人々にとって
忘れられない貴重な経験になったのでしょうね。

私も、彼には、本来いるべき場所で一生懸命
暮らしていってほしいと思います。

ところで腰はまだ直りませんか?

投稿: あべ | 2010年2月 3日 (水) 23時03分

あべさん
どうもです~
第一発見というよりも
誰よりも早く
情報発信したという方が正しいかもね(笑)
ラッコにはやはり自然が似合います
記事の中の写真にもありますが
油が浮き
中和剤を撒かなくてはならない川には
居てもらいたく無いです
以前の記事にも
ラッコがいた
釧路川の護岸の内部の写真を
記事に掲載していますが
暗く腐った網がぶら下がり
とても
ラッコの居るべき所ではありませんでした
ここ数日納沙布では
ラッコが3頭確認できていますが
足元には来なく離れているので
ラッコのクーちゃんとは確認できない状況です
もしかしたら釧路に向かっているかも~
なんせドラマを作るラッコですから(笑)
さて
腰は先週末少し調子が良くなったと思ったら
今度は
滑ってギク!
なんせ年寄りなもので
ジギングに対応できる程には回復していません(笑)
そのうちに治るでしょう(笑)
現在
バーボンでアルコール消毒中です(笑)

投稿: 釣ノリノリ | 2010年2月 4日 (木) 00時04分

アレ?45万アクセス軽く越えた!クーちゃんパパは人気ブログですね!これから地方です。

投稿: オイル | 2010年2月 4日 (木) 14時04分

オイルさん~
お晩です・・・・
今日は
凹んでます
とても凹んでます
当分
立ち上がれそうにもありません・・
とても
凹んでます
トホホホホ

投稿: 釣ノリノリ | 2010年2月 4日 (木) 22時14分

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